LINEへ移る必要がなければ、アプリ内で続けてよい

LINE交換を急ぐ必要はありません。利用中のアプリでやり取りできるなら、そのまま続けられます。何往復・何日という安全な目安はありませんし、一度会った相手でも住所や認証番号を教える理由にはなりません。

Pairsとマリッシュは、サービス内で外部連絡先を交換する行為を禁止しています。 PairsはLINEなどを伝える・要求する行為を禁止し、マリッシュもSNSアカウントなどの連絡先を聞き出す・交換を試みる行為を禁止しています。2026年9月25日に両社の公式案内を確認しました。利用中のアプリの規約を優先してください。

交換を求められたときの判断表

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状況 対応
利用中の規約で外部連絡先の交換が禁止されている 交換せずアプリ内で続ける。違反があれば報告機能を使う
禁止されていないが、自分は交換したくない 「まだアプリ内でお願いします」と断る。理由を詳しく説明する義務はない
規約上可能で、自分もLINEで続けたい 下の設定とプロフィールを確認してから決める。交換しても相手の安全性は分からない
断っても催促・侮辱・威圧が続く やり取りを終え、記録と報告を検討する
投資サイト、送金、借入れ、本人確認書類の送付へ誘導される 追加の操作を止め、元のアプリにも報告する。送金済みなら金融機関と警察へ連絡

「退会するから今すぐ」「通知に気づかないから」と言われても、交換するかは自分で決められます。待合せの連絡にも、利用できる間はアプリ内のメッセージを使えます。

交換前に行う個人情報チェック

1. LINEプロフィールを「相手に見られる画面」として点検する

表示名が本名、顔写真が勤務先サイトや公開SNSと同じ、背景画像に自宅周辺が写る、ステータスメッセージに会社・学校・最寄り駅がある、といった組合せを外します。顔写真と身バレ対策で、画像の背景や位置情報も確認してください。

LINE公式セーフティセンターは、LINE IDやQRコードを電話番号・メールアドレスと同じくらい大切な情報としています。知らない人へ教えたり、インターネット上へ公開したりしないよう案内しています。QRコードだから安全、IDだから危険という単純な違いではありません。

2. 友だち追加・検索設定を見直す

LINEを登録したスマートフォンでは、次の設定を変更できます。2026年9月25日に確認したLINE公式ヘルプの手順です。

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防ぎたい追加経路 設定手順
電話番号を知る人からの追加 「ホーム」→「設定」→「友だち」で「友だちへの追加を許可」をオフ
LINE IDの検索による追加 「ホーム」→「設定」→「プロフィール」で「IDによる友だち追加を許可」をオフ
過去に渡したQRコード・URLからの追加 「トーク」上部のプラスメニュー→「マイQRコード」→「更新」で以前のコード・URLを無効にする

これらは今後の追加経路を制限する設定です。すでに追加した相手が見た表示名や写真を回収する機能ではありません。連絡を止めたい相手にはブロックを使います。ブロック後は相手からのトークや通話を受信しなくなりますが、渡した個人情報が消えるとは考えないでください。

3. 交換しても追加情報は小分けにする

本名、電話番号、住所、勤務先、最寄り駅、毎日の移動時刻、口座、身分証を一度に渡しません。待合せには駅名と店名で足りることが多く、自宅の位置は不要です。認証番号やパスワードは、相手が運営や友人を名乗っても教えません。

4. 「LINEでしか話せない理由」を確認する

アプリ通知が苦手という説明だけで危険とは断定できません。一方、早期の外部移動に加えて、会う前から将来を誓う、投資・副業を話す、別の担当者やサイトへつなぐ、秘密を求める場合は中止します。警察庁は、SNS型ロマンス詐欺の手口として、マッチングアプリから他のSNSへ移し、親近感を抱かせて投資サイトへ誘導する流れを示しています。

断る例文と、押されたときの終了文

規約上禁止のとき:

このアプリでは外部連絡先の交換が禁止されているので、ここでやり取りを続けたいです。

まだ不安なとき:

連絡先は、まず人目のある場所で一度お会いしてから交換したいです。それまではアプリ内でお願いします。

繰り返し要求されたとき:

交換しない意思はお伝えしました。これ以上求められる場合は、やり取りを終了します。

誠実な相手かを試すために、わざと断る必要はありません。ただ、穏やかに伝えた境界を無視して催促する事実は、会うかどうかを再判断する材料になります。外部交換を断っただけで威圧・侮辱・脅迫が始まったら、返信せず記録して通報します。

交換後に違和感が出たら

追加直後に投資グループへ招待される、外部サイトやアプリのインストールを求められる、裸の画像、身分証、送金を要求される場合は、その場で接触を止めます。会話、相手のLINEプロフィール、アプリ側のプロフィール、URL、日時を保存し、LINEだけでなく元のマッチングアプリにも報告してください。詳しい手順は投資・副業・外部サービス勧誘の判定と対処にまとめています。

契約・送金の問題は消費者ホットライン188、詐欺やつきまといなど緊急ではない警察相談は**#9110**、目前の危険は110を優先します。初対面の計画を立てるなら、交換の有無とは別に場所・時間・退出の安全判断も行ってください。

公式出典