本人確認済みでも独身確認済みとは限らない

「確認済み」の表示は、何を確認したものかまで見る必要があります。

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表示・手続き 主に確認すること それだけでは確認できないこと
年齢確認 生年月日が利用条件を満たすか 独身か、プロフィール全体が正しいか
本人確認・本人証明 公的証明書と登録情報、実在する本人との一致など 現在独身か、交際目的や人柄が信頼できるか
独身確認 市区町村が発行する独身証明書などにより、証明書の発行時点で独身か 今後の関係や誠実さ、すべてのプロフィール情報
独身という自己申告 利用条件への同意や登録者の申告 公的書類による婚姻状況の確認

ブライダルネットでは、メッセージ交換などの前に運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどによる本人証明が必要です。独身証明書は別の書類で、提出は任意と案内されています。マリッシュも、公的書類による年齢確認後にコミュニケーションできる仕組みですが、規約ではプロフィールの真実性を保証しないとしています。

運転免許証やパスポートを見せてもらうことは、独身確認の代わりにはなりません。相手の証明書を個人的に撮影・保存する方法は、個人情報のトラブルにもつながります。まずはサービス上で、確認済みマークが何を意味するのか、独身証明の提出表示があるのかを確かめてください。

独身証明書は、市区町村が証明書の発行時点で婚姻していないことを証明する書類です。サービスによって全員必須、任意、取り扱いなしと条件が違うため、「本人確認あり」という一言だけで比較しないことが大切です。

連絡時間や会える曜日は、既婚の証拠にならない

仕事、介護、子育て、連絡への考え方は人によって違います。行動の「該当数」を数えても、婚姻状況を確認したことにはなりません。

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気になっている事実 そこからは分からないこと 自分が判断できること
土日や夜に連絡が来ない 既婚なのか、仕事や私生活で忙しいのか 希望する連絡の頻度が合うか
会える日が少なく、予定が合わない 配偶者を隠しているか 無理なく会える関係を続けられるか
住所や勤務先を教えない 嘘をついているか 自分も生活圏を伝えずにやり取りできるか
独身か尋ねても回答を避ける 既婚だという確定事実 必要な確認ができないまま会うか、見送るか
「独身」と「別居中・離婚協議中」の説明が食い違う 離婚が実際に成立したか 説明に納得するまで会う予定を進めない
断っても自宅やホテルへ誘い、威圧する 婚姻状況 既婚かどうかの確認を続けず接触を終える

単に予定が合わない場合は「連絡しやすい時間や、会える曜日はありますか」と聞けば足ります。逆に、強要や脅しがある場合は独身の証拠を集める場面ではありません。安全な場所へ離れ、目前の危険なら110番を優先します。

「既婚者では?」と聞くときの伝え方

探るような質問を重ねるより、会う前に必要な確認として短く伝えるほうが答えを比べやすくなります。

私は独身同士で、結婚を考えられる相手と会いたいと思っています。今、法律上の配偶者や交際中のパートナーはいませんか?

本人確認と独身確認は別だと知りました。独身証明の提出表示があるサービスなら、提出を検討できますか?

質問しただけで「疑うなんて失礼」と強く責められても、納得できないまま会う必要はありません。一方、相手が住所、勤務先、戸籍などの詳細を渡さないことだけを理由に疑うのも避けましょう。あなたが個人情報を守るのと同じように、相手にも守る権利があります。

独身証明を確認したい場合、アプリの提出表示を見る

2026年9月25日に公式案内を再確認したところ、ブライダルネットでは独身証明書の提出が任意で、受け付ける書類は発行から3か月以内です。自分が提出する場合は「マイページ」→「プロフィール編集」→「独身証明+」から行います。相手から免許証の写真を送ってもらう方法で代用はできません。

マリッシュは規約で既婚者の利用を禁止していますが、独身かどうかは自己申告などに基づく判断です。独身であるか疑義が生じた際、運営が独身証明書を求める規定があることと、全員の提出が済んでいることは別です。

独身証明の提出を重視するなら、プロフィールに提出済みと分かる表示がある相手を検討できます。提出が任意のサービスでは、表示がないだけで既婚だとは言えません。また、提出済みでも現在の交際相手の有無や誠実さを保証するものではありません。

全員に書類提出を求めるサービスを希望する場合は、結婚相談所の必要書類と費用の比較も判断材料になります。今の相手に会うか迷っているだけなら、新たな契約をする必要はありません。

初対面では、独身確認の有無にかかわらず、人目のある場所を選び、自分で帰れる交通手段を確保します。場所の決め方や断り方は初対面の安全対策にまとめています。

会った後に既婚の疑いが強くなったら

会っている最中に不安を感じたら、真相をその場で追及するより、まず安全に帰ることを優先します。「体調が悪いので帰ります」と切り上げても構いません。引き止められたら店員や周囲の人へ助けを求め、自分で確保した交通手段で帰ります。

安全な場所へ移動した後は、次の順で対応します。

  1. プロフィール、アプリ内メッセージ、日時、会った場所など、手元にある記録を整理する
  2. 規約違反が疑われる内容を、アプリ運営へ違反報告する。ブロック後に会話が見えなくなる場合があるため、可能なら先に行う
  3. 「これ以上会わない」と短く伝えるか、連絡せずにブロックする。危険や苦痛が強いときは記録より接触を止めることを優先する
  4. 脅し、待ち伏せ、執拗な連絡、金銭被害などがあれば、公的窓口へ相談する

相手の自宅へ行く、家族や勤務先へ突然連絡する、個人情報や顔写真をSNSで公開する行動は、新しいトラブルにつながります。自分だけで証拠を集めようとせず、必要な記録を残して運営や専門窓口へ相談してください。

危険や被害があるときの公的相談先

身の危険が迫っているときは、アプリへの通報より先に安全な場所へ移動し、110番へ連絡します。緊急ではない不安や被害相談は、内容に応じて次の窓口を利用できます。

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状況 相談先 できること
暴力、監禁、待ち伏せなど、今すぐ危険がある 警察 110番 緊急の通報
つきまとい、脅し、執拗な連絡などを相談したい 警察相談専用電話 #9110 発信地を管轄する警察の相談窓口につながる
性的な行為を強要された、性暴力の被害を相談したい ワンストップ支援センター #8891 最寄りの窓口につながり、医療・心理・法的支援などを相談できる
投資、商品購入、借金、契約のトラブルがある 消費者ホットライン 188 最寄りの消費生活センターなどにつながる

被害に遭った側が悪いわけではありません。「大ごとにしたくない」「証拠が十分ではない」と迷う段階でも、相談窓口で状況を話せます。連絡できる安全な端末を使い、相手から届いたメッセージは慌てて消さずに保管してください。

確認を続けるより、会わないと決めてもよい

本人確認と独身確認は別の手続きであり、完全に見抜ける質問や行動パターンはありません。会う前の確認に答えてくれない、安全のための提案を尊重しないという時点で、無理に関係を進めない理由になります。

説明に納得できず不安が残るなら、会わないと決めて構いません。脅しや執拗な連絡があれば、手元の記録を残して運営や公的窓口へ相談してください。

公式出典